今日の記事は「コンサルを受けても稼げない人の特徴とサイト運営で大事だと思う事」です。
アフィリエイトのコンサルって、最近はとても多く、教えてくれる内容も様々です。どんな内容をコンサルしてくれるのかは僕も詳しく知りませんが、いろんな種類がある様ですね。
ただ、コンサルフィーについては、大体の相場がわかってきました。
- 3ヶ月20〜30万円
- 半年40〜60万円
これぐらいが相場ですね。
これで稼げるなら安いものですが、実際はどうなんでしょうか。僕はわかりません^^
ただ、なんらかのコンサルを受けた事がある人が、僕のライターさんや共同運営メンバーにエントリーされる実情を考えると、必ずしも稼げると言うわけではなさそうですね。
この記事の読者に「高額なコンサルフィーを払って、稼げない人」はいませんか?
もう一度奮起して、その経験をプラスに変える様に頑張っていきましょう!
さて、今日の記事の目的ですが、決してコンサル批判とかコンサル利用者批判の記事ではありません。
コンサルを利用したけど結果がついてこない人のために、僕が感じていることをまとめていきます。
但し書き
この記事ではアフィリエイトコンサルのことを書いていますが、その前提は「稼ぐために効果的な情報を、受講生にわかりやすく伝え、収益化をサポートする実績が豊富な人のコンサル」としています。
いわゆる「怪しい系コンサル」を前提としていません。
なお、この界隈では「怪しい系コンサル」も相当数いるらしい。「コンサルフィーが高い=怪しい」ではありませんが、コンサルを検討中の方は、しっかり調べてから門を叩いた方が良いでしょう。
コンサルを利用できる人は羨ましい
数年前と比べてアフィリエイトを始める環境は劇的に変わってきました。
そして、アフィリエイトやブログのコンサルティングを提供する人も結構増えてきたんじゃないかなと思います。
きっと昔もアフィリエイトコンサルの人はいたと思いますが、今ほどではないでしょうね。
コンサルが増えてきている理由は「***だから」なのですが、そこはあえて割愛するとして、ポジティブに考えると、コンサルティングを提供する人が多い事は後発組には有利な環境とも言えます。
無料の情報もたくさんありますが、やはり、特定の師匠を決めて、その師匠からマンツーマンで手取り足取り教えてもらうことは、最短で成功ルートを進むことができるので時間短縮になります。
それに、実績ある人とのパイプができるので、何かと価値があるでしょう。
コンサルを利用する方って、
- 最短で答えにたどり着き、早く結果を出したい願望が強い方
- お金に余裕がある方
上記2つに当てはまる方が多いですよね。
つまり、お金で時間を買うみたいなもんです。
ちなみに、アフィリエイトを始めた当初の僕は、1には該当していましたが、2は該当していませんでした。何十万円も払えなかったわけです。
それでやむなく独学で頑張ってきたわけです。
だから、本音を言うと、最初からコンサルを利用してスタートダッシュできる人は羨ましいです。これはマジです。。。
コンサルを受けても結果が出ない人の割合
上記でも書いた通り、私が知り得る統計だけなのですが、
「コンサルを受けても成果が出なかった」
という方は意外に多いことが分かりました。
僕のライター募集や共同運営メンバーにエントリーされた方でも、約半数はなんらかのコンサル(塾含む)の利用経験がある人たちです。(多いのはトレンドアフィリのコンサルですね。)
○ヶ月のコンサルで○○万円みたいなコンサルですね。
つまり、結構なお金を支払ってコンサルを受けたけど、結果が出ていない人の割合は50%ぐらいなのかなと感じています。
もちろん、「その時点で結果が出ていない」と言うだけで、その後大きく収益を伸ばすパターンも十分あり得ます。
それを差し引いても、コンサルを受けても一定の割合で結果が出ない人がいるのは事実でしょうね。
コンサルリピーターの心理
コンサル経験がある人が、再び誰かのコンサルに入会する人って少なくないんだなとわかったのですが、少し引っかかっていた部分があります。それは、
僕は「○ヶ月○○万円」のようなコンサルは行なっていませんが、アフィリエイトに関して自分が知っている事についてはライターさんにもメンバーさんにも伝えています。
そのため、その行為自体は広い意味で「コンサルティング」と捉えられると思います。
つまり、利用者は「コンサルをハシゴしている」みたいな感じになってません?
しかもその割合がとても多い。
コンサルのイメージって、
しっかり丁寧に教えてもらい、その方法を実践し、努力を続けていけば結果が付いてくる。
僕にはそんなイメージがあったので、「なんらかのコンサルを受けた経験がある方」が僕に連絡をくれる事に、最初は「なんでだろう?」と違和感を感じていました。
もちろん、「自分が納得する結果を出すことができていない」と言うのが大きな理由だと思いますが、それなら、教えてもらったノウハウを継続して実践すれば良いのだと思いますし、コンサルされている方もその思いで伝えていると思います。
そして、受講者もそれはわかっているはずです。
それなのに、再び誰かの手法を取り入れようとするのはなぜか?
そこを考えた時に、僕は利用者の中に
ずっと受け身な意識があるのかも
と思うようになりました。
成功している人の手法を淡々と実践していけば稼げるようになる!
そう言う意識が働いていたのだと思います。
これは、気持ち的にすごく分かります。
誰だって最短で結果を出したいし、すぐに大金を稼ぎたい気持ちはあります。
だから、「成功者が教えてくれるノウハウをそのまま実行すれば、同じように結果が出るはず!」という意識で教えを請うのは初めのうちは仕方ないと思います。
それが「コンサルだ!」と言われても納得です。
ところが、その意識だと、これからWEBの世界で結果を出すのは厳しいのではないでしょうか。
経験の積み上げこそ正義|コンサルで得られる事は何?
短期間でサクッと稼ぐなら、コンサルで手法を学び、すぐさまその手法を実践する事で結果が出るかもしれません。
ただ、ある程度長期的スパンで収益をあげたい人は、手法を真似て取り入れるだけではダメだと思います。
なぜなら、その手法はいつか通用しなくなる可能性があるからです。
「Googleの検索アルゴリズム」はどんどん変わりますからね。
- サイト運営に関する考え方
- 情報収集
- ライティング
- 案件選び
- 現在効果的な施策
- その為テクニック
上位のように、すぐに変化しないものや確実性が高いものなどはどんどん吸収した方が良いです。
一方、SEOをはじめとした他者が決定するルールに対応する施策については、その時点で効果的な施策の有効期限は意外と短いような気がします。
だから、それを淡々と進めていくだけではダメなんですね。
ところが変動要素が大きい領域こそコンサルティングの価値がある部分でもあります。
決まっていることなら無料ブログで公開されていますからね。
そのため、変動要素が大きい部分でコンサルを受ける場合、大事な意識として「実践した施策を自分の経験に変換させる!」と言うことを意識した方が良いでしょうね。
受動的ではなく能動的に行動する。
この先、WEBの世界はまだまだ変化すると思います。
その変化に対応できるのは「コンサル先生の言葉」ではなく、「経験に基づくPDCA」ではないでしょうか。
だから、これからコンサルを利用しようとお考えの方は、1つでも多くのことを吸収しようと考えるのと同時に、その施策の理由や背景を理解し、全て理解した上で、自らの経験値として積み上げていく意識が必要なのだと感じます。
まとめ
繰り返しになりますが、初心者のうちから、そこそこのお金を払ってアフィリエイトコンサルを受けられる人は本当に恵まれています。
僕みたいにお金に余裕がなくて利用できなかった人からすると大きなアドバンテージがありますからね。
他人と収益額を比べる必要はありませんが、そのアドバンテージを活かすには、「コンサル費用の元を取ろう!」とかそう言う短期的な次元ではなく、
最短で結果を出すために、施策の理由や根拠も全て理解し、吸収可能なものは全部吸収し、受け身にならず前のめりで実践し、経験を積んでいこう!
と言う気持ちが大事なのでしょうね。