アフィリエイト界隈で利用されている人も多い「LINEオープンチャット」
匿名でクローズドなコミュニティを無料で作ることができるこのサービスは、LINEの知名度と手軽さも合間って、ユーザーが増えているようです。
そのオープンチャット(略してオプチャ)について、私もメンバーさんのサイトと連携して運用を開始。
本日で丸10日目になり、メンバーも90名近くになりました。
最初はどんな感じになるか不安でしたが、これがなかなか面白いなと思いましたので、あまり参考にならないかもしれませんが記事にして紹介します。
なお、先日投稿されていましたISAMUさんが運営されているアフィリスクタイムの「アフィリエイターにおすすめのLINEオープンチャットTOP5」で紹介されている次の5つのオプチャに加入されている方は、この記事の内容はすでに承知の情報だと思います。
上記のオプチャに参加されていない方は、暇つぶしにご覧ください。
LINEオープンチャットを運営して気付いたメリット
私が感じたオプチャのメリットは次の5つです。
属性のリアルな悩みがわかる→ネタ切れしない
メンバーが50人を超えたあたりから、オプチャ内での議論が活発になってきました。
管理人がお題を出さずとも、誰かがなんらかの悩みや疑問を投稿し、それに対してみんなが意見してくれています。
属性を絞っていることと、ネガティブ発言はNGとしていることから、参加者みんながいい感じの意見交換をしてくれています。
それに、トーク形式なので関連情報が出やすく、話がどんどん発展していきます。
さて、このやりとりをブログ運営者の視点で見ると、メリットがかなりあります。
それは、「悩み系コンテンツが作りやすい」と言うことです。
1つの悩みにみんなが意見してくれるので、それがそのままコンテンツに使えるのです。これは非常に便利です。
もちろん、「そのままコピペ」と言う意味ではなく、体裁は整えますが、記事作りのヒントとしては十分な内容となります。
やりとりの数ほど記事が作れる。
オプチャが活発である限り、ネタ切れに困ることはなさそうです。
オプチャメンバー参加型のコンテンツができる
オープンチャットにはTwitterやInstagramからの流入が多いので、参加者はすでに運営者像がイメージできています。
つまり、多少の信頼を持ってくれている状態です。
そのメンバーがクローズドのコミュニティに参加してくれると、運営者との距離がさらに近づくようです。
メンバーさんとの距離が近づけば、そのうちの何%かの人は「管理人のお願い」を聞いてくれる様になります。
例えば、ブログ記事を投稿し、それに対する意見や感想をコメント欄で依頼します。
すると、依頼に応じてくれる様になります。
ブログ記事を投稿し、その記事に対して読者からの活発なコメントが寄せられる。
これ、悪くないですよね。
記事の拡散に協力してくれる
上記のお願いは「記事の拡散」にも効果的。
「***な人向けに***な記事を投稿したので、もし良かったら読んでくださいね。そして、お友達にも紹介してくださいね。」
これが効きます。
ただ、やりすぎNGだと思っています。
信頼関係を築くのは時間がかかりますが、なくすのは一瞬ですからね。
その辺りは慎重に運営していきます。
読者との距離がかなり近くなる
読者との距離が近くなるのは前述の通りですが、これはサイト運営上大きなメリットがあると感じています。
今のサイトのコンセプトは「ブランディングありき」です。
- ブログ
- オープンチャット
これらはあくまでも「情報発信のためのツール」として捉えており、メインはサイト運営者のブランディングです。
発信される情報が口コミで広がることを理想としており、SEOなどはほとんど考慮していません。
(ちょっとだけしているけど。。。)
口コミで広がっていくためには、読者からの信頼が武器になります。
オプチャで読者との距離を近くに保ち、SNSやブログで情報発信を続ければ、その情報発信が色々な繋がりをもたらしてくれます。
現に、オプチャメンバーを初め、SNSアカウントのフォロワーは増えてきていますので、効果的に作用していると感じます。
共同運営だと何かとメリットがある
オプチャのメイン管理者はメンバーさんですが、僕も参加者として忍び込んでいます。
実質的に2人がこのオプチャに入り込んでいると、何かとメリットがあります。
あまり詳しく言えませんが、簡単に言うと「情報統制」と「情報操作」ですね。
決してスパム的なことはしていませんが、かじ取り役が2人いるとメリットはありますよ^^
LINEオープンチャットのデメリット
当然ですがデメリットはあります。
このデメリットは、一般的なデメリットではなく、運営しているオプチャに限ってのものです。
(悩み相談コミュニティの場合)メンバーが増えにくい
やはりどのオプチャもそうだと思いますが、「未読問題」はありますよね。
議論が活発になればなるほど、未読数が爆発し、それを鬱陶しいと思う人は一定数います。
そのため、未読問題を理由とした脱退は定期的に現れます。
これはやむを得ないのですね。
「情報発信系」のオプチャなら脱退も少なそうですが、「同一属性の悩み系」の場合はこの状態が起こりやすいかもですね。
ただ、人数は増え続けているので今後様子見です。
トークテーマが寸断される
もう少し盛り上がって欲しいテーマの時でも、急に別のテーマがぶっこまれることは度々起こります。
これも仕方のないことですね。
カリスマが運営しているオプチャなら、こう言うことは少ないかもしれませんね。
強烈で深い悩みが投稿される
突然、500文字ぐらいの赤裸々悩み相談が投稿される時があります汗
切実な悩みを投稿してくれることはありがたいのですが、回答に苦慮しますよね。
そう言う時はブログやSNSのDMを誘導する様にしていますが、こう言う時はどうしようか悩みますね。
注意
オープンチャットは運営の仕方によって、得られるメリットデメリットが大きく異なりますのでご注意ください。上記はほんの一例です。
LINEオープンチャットでの収益化アイデア
現時点で、オプチャで効果的に収益化させる方法は実践できていません。
ただ、同一属性の大きなコミュニティができると言うことは、なんらかのマネタイズは可能だと考えています。
そして先日、大御所からも「オプチャを活用した収益化のアイデア」を教えてもらい、収益化はアイデア次第だなと感じているところです。
今は、まだ運営10日目なのでもうしばらく様子見状態ですが、時期を見て実践してみます。
詳しくは書けませんが、
- オプチャ全体でのマネタイズ
- オプチャメンバーへのピンポイント訴求
- その他
こんな感じですかね。これだけだと意味わかりませんね。。。笑
結果が出たら、当たり障りのない情報にしてブログで紹介します^^
サイト運営でのオープンチャット活用が使えるケースとは?
上記で解説した通り、オープンチャットにはメリットもデメリットもありますので、全てのサイト運営に紐付けるのは得策ではないでしょう。
ではどう言うサイトならオプチャ連携が効果的でしょうか。
個人的には「コミュニティが活きるサイト」が効果的だと思っています。
つまり、悩み系ですね。
そして、悩み系の中でも比較的ライトな悩みの方がいいでしょう。
いくら匿名で投稿できるといっても、LINEで深い悩みを相談する人は稀です。
「自分と同じ様な悩みを抱えている人と意見交換できる場所」
これを提供するイメージですね。
まとめ
所詮、まだ10日しか運営していないので、なんとも言えないのが答えですが、現時点でも見えてきたことはあります。
サイト運営とオプチャは完全にマッチしているとは断言できませんが、ジャンルによっては効果的かもしれませんね。
今後、サイト運営とオープンチャットとの連携で収益化させる人も出てくると思いますので、そういった方がいらっしゃったら、是非ともDMで情報交換させてもらえたらと思います。
よろしくお願いします。
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