最初に断っておくと、この記事はノウハウでもなければ、私が生み出した知識だけの情報でもありません。
意味合いとしては「備忘録」
実践したり、リサーチしたり、想像したりした情報をまとめたものです。
この先、自分が運営するサイトでマネタイズが困った時に見返すものとしてブログにまとめておきます。
忘れっぽい自分のために、選択肢を忘れないために記事化しますので、もし良かったら参考にしてください。
個人でWEBサイト収益を上げる上での5つの選択肢
これまでは「WEB広告=アフィリエイト・アドセンス」みたいなイメージでサイトを運営していました。
ところが、昨今のアフィリエイトを取り巻く状況と自分のリソースを考慮すると、違う手法で収益化を目指した方が良いのではないかと思い始めている状況です。
- Googleアルゴのアップデート
- ITP
- ライバル過多
以前よりも難易度が上がっている実感があります。
そのため、次第に、
こだわりを捨て、まっさらな状態で、斬新なアイデアで収益化にチャレンジしたら金脈があるのではないか?
そう考えるようになりました。
そこで、アフィリエイト広告だけにこだわらず、収益化できる手法について個人アフィリエイターが実践できる手法を調べ、それらをサイトのテーマに応じて取り入れる戦略も進めようと動き始めています。
下の5つは現時点で私がピックアップできている収益化策です。
アフィリエイト広告
1つ目は、やはり外せないアフィリエイト広告です。
これはもう説明不要ですが、簡単に解説しておくと、サイト内で読者の悩みやニーズに訴求し、その解決法として商品やサービスを提案する広告です。
なんらかの悩みやニーズを解決する方法として広告を掲載し、その商品(サービス)が売れれば成果報酬として広告費がもらえる仕組みです。
アフィリエイト広告はメリットがたくさんありますが、一方でデメリットもあります。
メリット | デメリット |
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もっとたくさんありますけど、ひとまず重要なポイントだけリストアップしました。
今後もASPさんのアフィリエイト案件は掲載し続けると思いますが、やはりリスクもありますので、私のリソースだと、収益をアフィリエイト広告だけに絞るのは得策ではないと判断しました。
商品販売
2つ目は、商品販売です。
これは、何かの商品を仕入れて販売するということではなく、「情報コンテンツ」の販売です。
いわゆる、「モノやサービスでは解決できない悩みやニーズ」に対し、現状を打破するためのノウハウを販売することを意味します。
今は、情報コンテンツを販売するプラットフォームがたくさんあり、サイト上での販売だけではなくnoteなどを利用すると、結構手軽に取り扱えるので、読者を満足させられるコンテンツさえ作ることができれば、比較的難しくない収益化方法ですね。
メリット | デメリット |
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企業広告
3つ目は、ASPさんを通さずに企業の広告を直接サイトに掲載する方法です。
いわゆる純広告ですね。
深い悩みやニーズを抱えた読者が集まるサイトを作ると、その属性が潜在的に求めている商品(サービス)を扱う企業にとって、広告効果が高い媒体となり、純広告掲載の交渉が可能となります。
純広告以外にも、ASPさん経由で掲載依頼がある固定費などもこれに当たりますね。
この広告掲載方式だと、成果報酬ではなく、「掲載=報酬確定」なのでリスクは少ないですね。
ポイントは、「いかに悩める同一属性を大量に集めることができるか」という点です。
企業にとって魅力的な広告媒体になる事が条件であり、魅力が多ければ、純広告獲得に近づきます。
この方法の考え方はヨットさんのnoteの内容がベースとなっています。とてもありがたい無料noteです。
【ヨット式トレンドアフィリエイト】の詳細が気になる方はこの無料noteを呼んでくださいね(๑╹ω╹๑ )https://t.co/X2IRc1Ckvg
— ヨット@筋トレ (@toyo_afi) May 2, 2019
メリット | デメリット |
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有料課金
4つ目は、有料課金。
いわゆる「サブスクリプション型」のマネタイズですね。
この方式にはいろんなタイプがあります。
- 継続的なサービス提供
- 特定のクローズドコミュニティへの加入
きっと、この領域はアイデア次第でさまざまなサービスが提供できると思いますし、すでにサイト上での有料課金サービスを提供している方もいらっしゃるようです。
仕組みを作り上げるのは「信頼」と「労力」が必要ですし、一度動き出した後でも、サービス利用者の満足度を高める工夫は必要です。
そのため、費用対効果の観点から、実施すべきかどうかの判断は慎重に検討する方がいいでしょう。
メリット | デメリット |
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仲介手数料
5つ目は、企業に見込み客を紹介して仲介手数料をもらう仕組みです。
今後、注力したいマネタイズ手法はこの方法です。
専門的な領域でサイトを作り、読者と企業との橋渡しをすることができれば、大きな仲介手数料が得られる領域はいくつか見つかりました。
win-winでの交渉が可能なので、契約ハードは高くない印象ですが、それ以外のハードルは多いので、量産することはできないのがデメリット。
メリット | デメリット |
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まとめ
アフィリエイト広告にはたくさんの魅力がありますが、収益化の選択肢を増やしておくと、リスクの分散になります。
ただ、いろんな施策が全て成功するとは限りません。
それに、ASPさんを通さない広告掲載は、すなわち「ASPさんが行なっている手間や負っているリスクをこちらが引き受ける事」になりますから、そのデメリットは考えておかなければいけません。
ただ、「ブログで稼ぐ=アフィリエイト広告」と決めつけるのではなく、色んな可能性を模索し、チャレンジしていくと、面白い結果が出たり、面白い繋がりができるのかなとも思っています。
まだまだ始まったばかりですが、共にサイトを運営しているメンバーさんたちと協力しながら、何とか大きな結果を残したいですね。